マイクロソフトが提示している回避策を実行してみたので、参考にしてほしい。(Windows XP SP3-Office2003の環境で実行した。)
使い勝手とセキュリティは相反するものなのでユーザごとに適用するか悩むところとなりそうだが、企業セキュリティを遵守するためにはしかたないのかもしれない。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/2286198.mspx
注: レジストリ エディターの不正確な使用は、オペレーティング システムの再インストールが必要となる深刻な問題の原因となる可能性があります。マイクロソフトはレジストリ エディターを正しく使用しなかったことが原因となる問題について保証することはできません。レジストリ エディターは、お客様各自の責任において使用してください。レジストリの編集方法に関する情報は、レジストリ エディター (Regedit.exe) の "キーおよび値を変更する" ヘルプ トピックをご覧ください。または Regedt32.exe の "レジストリ情報の追加と削除" および "レジストリ情報の編集" ヘルプ トピックをご覧ください。
1.[スタート] メニューをクリックして [ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに「Regedit」と入力して、[OK] をクリックします。
2.以下のレジストリ キーを検索し、クリックします。
HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile\shellex\IconHandler3.[ファイル] メニューをクリックして、[エクスポート] を選択します。
4.[レジストリ ファイルのエクスポート] ダイアログ ボックスに、LNK_Icon_Backup.reg と入力し、[保存] をクリックします。
注: これによりマイドキュメントフォルダーに既定でレジストリ キーのバックアップが作成されます。5.レジストリ エディターの右ウィンドウで、値 (既定) を選択します。キーの値を編集するために Enter キーを押します。値を削除 (値を空白に) し、Enter キーを押します。
6.以下のレジストリ キーを検索し、クリックします。
HKEY_CLASSES_ROOT\piffile\shellex\IconHandler7.[ファイル] メニューをクリックして、[エクスポート] を選択します。
8.[レジストリ ファイルのエクスポート] ダイアログ ボックスに PIF_Icon_Backup.reg と入力し、[保存] をクリックします。
注: これにより、既定で [マイ ドキュメント] フォルダーに、このレジストリ キーのバック アップが作成されます。9.レジストリ エディターの右ウィンドウで、値 (既定) を選択します。 キーの値を編集するために Enter キーを押します。 値を削除 (値を空白に) し、Enter キーを押します。
10.すべてのユーザーをログオフした後でログオンするか、コンピューターを再起動します。
回避策の影響: ショートカット用のアイコンの表示を無効にすることで、影響を受けるシステム上でこの問題が悪用されることを防ぎます。この回避策の実装後、システムが大部分のアイコンを「白色」の既定のオブジェクト アイコンで示し、ユーザービリティに影響を及ぼす可能性があります。 マイクロソフトは、展開前にシステム管理者がこの回避策をテストすることを推奨します。 回避策を元に戻した場合、すべてのアイコンが再度表示されます。
規定のブラウザ、メーラーのアイコンは大丈夫みたいだ。なぜかVNCビューワーも大丈夫?(サービス登録しているからか?)
Microsoft Officeはみごとにシンプルになってしまった。
※WebClient サービスを無効にするも実行したが、こちらは表示上はなにもかわらないので省略した。
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